ハンターカーブ＆オフタイヤ

先月末大分県まで引き取りに行ったパンクしたハンターカブ。

どうせならイノウエのオフ用タイヤが出ているので交換してほしいとのご要望でした。

人気が集中しているのか欠品中との事で約1カ月お待たせしてしまいました。

閉店後社長殿と二人で高速使って納車に行こうと思っています。

店内ぎゅうぎゅう

昨年からずっとバイクの入荷が思う様になく、何カ月もお待たせするのが辛くって

積極的に予約も受けたくない状況です。

特にカブ110、クロスカブ110、ハンターカブ、ＰCXシリーズ等々原付2種は需要が増えているのにかかわらず

諸事情（本当のところはわかりませんが）まともにすぐに乗れる状況ではありません。

そんな時なので、偶々有り難い事に入ってきたバイクは簡単に売らず、

自店のお客様がどうしても必要な時に・・・等と思っているのだが、

社長殿が、タイミングよく来店された方に（ほだされて？）つい売ってしまうのです。

お客様は「よそ（D）で来年しか入りません」言われていたのが

すぐにＧETできれば超ラッキーだったでしょう。

お客様の喜びとは反対に『売る、売らない！」の意見の相違で

社長殿とワタシの攻防がたびたび繰り返されます。

お店の中では、そんなバイクが一杯ぎゅうぎゅうですが、（なぜこんなにあるの？と言われますが）

ほとんどは納車待ち等のバイクですから、売れるバイクは他店と同じく少ない状況の今日この頃です。

早く日常に戻ってくれなきゃ‥か弱い（？？）ワタシは心労でダウンしてしまいそうです！

雨です。心も少しあめもよう。

全てのものに神が宿ると自然もモノに対しても敬う気持ちを持つのが日本人・・・と言います。

そんな典型的なDNAなのか、

全てのものを擬人化しすぎるのか？

私は使い古したものさえ捨てることが出来ません。

そろそろ断捨離をと思ってもなかなか進みません。

それでも、何とか有効に活用して手放さなければと

昨日段ボール箱いっぱいのぬいぐるみをある団体に発送した。

貧困の国の子供たちに送ってくれる、若しくはリサイクルに回し売上金で

子供たちの援助をしてくれるらしい。

発送の送料は個人持ちだが、処分する罪悪感が和らぎ助かる。

そんな訳で長く手元に置いているバイクもいざ手放すとなると…

きっと笑われると思うけど・・・

バイクに命を感じると言うか、気持ちが入り込むと言うか・・・凄く辛い！

今日、何度もメールでやり取りしていた方の元へFTRを送った。

本当は後々のメンテナンスが見れないので遠方は断っている。

実際、このバイクは何人もの人からの問い合わせを断ってきたのだが、

メールの申し出の人柄につい・・・。

以下、今日送ったメールです。

「出来るだけ濡らしたくない」との願いを配送会社が聞き入れてくれて、

特別に発送当日の今朝一番に、〇〇デポに搬入しましたが、あいにくの雨になりました。

車に積まれてからも、ワックスをかけていたら、向こう側でも夫がマフラーを拭いていました。

「大切に乗ってもらうんだよ！」そう声をかけ雨の中の見送りです。

メーカーの厳しいやり方に右往左往されながら頑張ってこれまでやってきました。

プ〇〇店格を落とさないために台数を確保しなければいけなかった時、

息子が協力するつもりで購入してくれたバイクでした。

そういう事を思い出しながらちょっと感傷的になってしまいました。

そんな息子の優しさと私たちの感謝の気持ちがこもったバイクです。

きっとK様にもたくさんの喜びを与えてくれると信じています。

・・・・・以下略

一台一台こうして泣いて手放しては商売になりませんが、

楽しみながら沢山お役に立ててください！

そして大切に長く乗ってあげてください！

そう祈り、お客様にお願いしながら、いつも一台一台見送っています。

シトシトと降る雨

何だか今日は仕事に手がつかず・・・

 

車検です

メーター距離が１キロ、2回目に車検です。

購入して一度も動かしていません。

バイクの楽しみ方は色々ですが、

ライダーの大半は走るのが楽しいからバイクに乗りたい！や色々扱うのが楽しいから・・じゃないでしょうか？

そして、又乗らなくても常にバイクを所有していたいという方も少なからずいらっしゃいます。

当店にもそういうお客様が結構いらっしゃって、何年もお預かりしているということも珍しくありません。

たいがいは車検が切れたままで預かり保管が多い中、このお客様は切らすことなく車検をご依頼されます。

2回目の車検（5年目）です。

「任意保険は車検切れの車検証の添付で中断証明が発行できるし、乗るまでこのままにして置いたら？」と

提案するんですが、「いつ乗るかわからないので受けさせてください！」と言われると断る理由もありませんね。

前回、車検場に持ち込んだ時は検査員が「実走行ですか？」とびっくりされたらしいですが，

今日は「そういう方増えましたね」と言われそうです。

「へ～！うちのお客さんだけかと思ったら・・・」ライダーの多様化に改めてビックリしました。

車検場に

今年は車検のご依頼が多い！

わざわざ大牟田から高速使ってくれるYさん、帰りの足の為に家族総出でご来店頂いたりと、

本当に有り難いお客様が多い事が自慢です。

さて、車検場には、複数台かとか、ホイルベースが長いアメリカンなどの時は私も同行している。

リフトのゲートがギリギリでちょっと見てあげているだけでも安心だからだ。

今日はCB13000SF　凄く重そうなので少し支えるだけでもと思いついていった。

若いってことはすごいです。軽トラックに板で載せて来ている業者もいる。

2台載せもたまにいる！

「昔は平気であんなこと出来てたけど、さすが今は無理だなぁ～！」と

年齢を重ねすぎたわが身を二人で振り返ります。（( ´∀｀ )

ＡBS付のバイクはＡBSのランプが消えるのを確認しなければいけないので、ちょっと動かします。。

「それさえ乗れなくなったら車検は来れなくなるね。」と、

自分の年齢体力に不安が感じるようになった社長さんです。

話変わります

規制緩和って何？って先の記事にも愚痴っていたが、今日もまた失礼します。

ユーザー車検が多い事、おおいこと（　＾ω＾）・・・

車検のラインは一本しかないのに・・・。

素人さんゆえ慣れないのは当然なので、検査場の検査員は懇切丁寧に指導してくれている。

凄く優しく！

それを待つ私たちは急いでいるので、本当に「なんだろうな～」と思うことがある。

分解整備資格持つ業者にはかなり厳しいのにと、チョット拗ねる。

ユーザー持ち込みは自己責任だからよいの？？　

うんやっぱり理解できないなぁ。

安全に走るための点検だから、せめて資格を持つ業者に頼んで

点検だけは実施した記録簿作成必要だと思うなぁ～。

とか、なんとか、ブツブツ言いながら今日も無事車検終了戻ってまいりました。

規制緩和ってなんだろう？

規制緩和と言ってもなんでも許されてしまうの？　取り扱いの基準がわからない！

例えば、原付に側車つけて登録は軽二輪登録で、自賠責は原付で・・・信じられない・・

どうしたらこのような登録が出来たり改造したりできるんだろう・・？

原付で高速走れるってこと？　最低速度はキープできるの？　ボデーの強度は原付構造でそもそも企画が違うはず。

原付でミニカー登録すればノーヘルでなんていうのも理屈がわからないので、修理もお断りする。

もちろん登録は軽二輪、自賠責は原付ででは、怖くて当然自賠責加入の手続きはお断りするしかありません。

（これは単なる間違いでご本人は気づかれていないだけだと思うけど）

何でもありについていけないこの頃です。